MRI・CT完備

0422-40-5070

JR「三鷹駅」南口より徒歩3

てんかん・けいれん

てんかんとは

てんかん

てんかんは、突然意識を失って反応が無くなる、手足をガクガクと一定のリズムで曲げ伸ばしするなどの「てんかん発作」を繰り返し起こしたり、いきなり意識を失い倒れてしまう病気です。その原因や症状は人によって様々であり、乳幼児から高齢者まで、幅広くどの年齢層でも発病する可能性があります。

症状

主な症状には、突然、ひきつけたり、ボーっとしたり、意識がおかしくなったりします。こうした発作は、脳の神経細胞が異常な電気的興奮を起こすことによって生じます。てんかん発作は、繰り返し起こるのが特徴です。そのため、1回だけの発作では、通常はてんかんと診断されることはありません。

てんかん発作にはいろいろな発作型というものがあり、脳の病的な電気的活動が、脳のどの場所に生じるかによって異なります。そのため、極めて多様な発作型が知られていますが、1人の患者様につき1種類もしくは数種類の発作型しか生じません。それは人によって、発作を起こす場所が決まっているからです。

治療

治療では、抗てんかん薬などの薬物治療が中心で、発作をいかに消失させるか、あるいは意識消失を伴う発作の回数をいかに減らせるかが治療の目的となります。また、てんかんの患者様で、海馬硬化症や良性の脳腫瘍などの病変がある場合は、外科治療により完治が期待できることもあります。
薬物療法は長期に渡るため、医療費負担が長く続きます。当院は東京都自立支援医療機関(てんかん)の指定も受けています。自立支援医療のご希望ある方ば遠慮なくご相談ください。

けいれんとは

けいれん発作を起こすことをけいれんと言います。けいれんは、脳や運動神経系の異常によって起きると言われ、本人の意志とは関係なく、筋肉が勝手に強く収縮してしまう状態になります。

このようなけいれん性の収縮というのは、てんかんでもよく見られますが、けいれん発作の場合は、発熱や脳腫瘍や脳梗塞といった脳疾患、破傷風、三叉神経痛、片側顔面けいれん、眼瞼けいれんなどでも生じます。なお、けいれんとてんかんの発作の違いですが、てんかんは繰り返し起きるのに対し、けいれんは一過性の発作になります。

またけいれんは、全身に起こる全身性けいれんと、一部の筋肉に限定的に起きる局所性けいれんに分けられますが、全身性の場合は、脳の病気が原因で起きていることが考えられます。そのため、発作が収まったからといって、放置したりはせず、速やかに脳神経外科などの医療機関で診察を受けるようにしてください。

医院概要

医院名
医療法人社団 正悠会
みたか中村脳神経外科クリニック
診療科目
脳神経外科・内科・
放射線科・神経内科
院長
中村 正直
住所
〒181-0013
東京都三鷹市下連雀3丁目34-15
アトラス三鷹レジデンス202号室
アクセス
JR「三鷹駅」南口より徒歩3分
TEL
0422-40-5070
駐車場
提携駐車場(タイムズさくら通り駐車場)
にて100円の補助あり
※会計時に駐車券をご提示お願いします。